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塙保己一(はなわほきいち)座像お披露目会(10月29日)

 本校に長く飾られている塙保己一の座像があります。2020年に県立博物館に中山人形に関する資料が寄贈されたことがきっかけとなり、横手市に伝わる郷土人形「中山人形」の制作者である樋渡義一(県文化功労者、1987年没)の作であることと、教科書などを扱っていた横手市の大澤鮮進堂が1932年に本校の前身である秋田県立盲唖学校に寄贈したことが分かりました。
 この座像は、長い年月の中でかなり劣化が進んでいましたが、この度、県立博物館の職員の方が修復してくださり、10月29日、その完成を祝ってお披露目会を開催しました。
 会では、県立博物館の丸谷仁美副主幹による、塙保己一座像の解説と中山人形の歴史についての講話と、本校教員による塙保己一の人物紹介を行ったのち、じっくり人形を観察しました。
 創立110周年を目前にして判明した本校の歴史の1ページですので、これからも大切に受け継いでいきます。
 
そっと触察 丸谷副主幹による講話 修復された座像
 
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