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高等部普通科 職場体験・校内現場実習

 6月6日からの2週間の間に、高等部普通科3年生3名の前期職場体験・現場実習を行いました。体験・実習先は生徒の地元の事業所である『北斗通信工業株式会社川目工場(大仙市)』、『ファッションセンターしまむら仁賀保店(にかほ市)』、『サ高住らいらっく(秋田市)』です。
 北斗通信工業では、倉庫内で精密機器の部品のピッキングを行いました。伝票の品番を読取り、製品バケットの表示と照合して、パレットに積んで運搬しました。また、新たに搬入された部品の検品も行いました。
 ファッションセンターしまむら仁賀保店では、店内の窓、鏡、床面の清掃、衣料品のハンガーアップ、陳列商品の補充と前出し、レジでの商品の袋詰めとお客様への手渡しなどを行いました。
 サ高住らいらっくでは、厨房業務の補助として、利用者様の昼食の盛りつけ、洗米、野菜のカット、洗い物などを行いました。また、介護業務の補助として、居室の床面・洗面・トイレ等の清掃、シーツ交換、洗濯物のたたみ方などを行いました。
 実習先スタッフの皆様には、生徒の見え方へのご配慮はもとより、生徒からの発信を丁寧に受け止め、きめ細やかなご指導をいただきました。生徒が、これらの体験をそれぞれの進路決定に十分に生かしていくことができるよう、生徒とともに頑張っていきたいと思います。
 校内では6月6日から3日間、1年生の校内実習が行われ、学校創立110周年記念式典で配付される、記念品のポチ袋と香り袋の製作に取り組みました。ポチ袋の製作では、袋になる点字用紙の折り目が正確になるよう時間をかけて何度も試行を重ねた結果、手作業とは判らないレベルのポチ袋を大量に製作するに至りました。実習を通じて得た、「どのような業務であっても、方法を覚えて実践し、それを身に付けて確実に再現するまでには、経験の回数と期間が必要である」という体験は、これからの学校生活や進路学習において大いに生かされることと期待しています。
 

 

 

 

 

 

 

     

 動画 視覚支援学校の紹介VTRです。ぜひご視聴ください。

 

 

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