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3校合同学習「かがやき市長選挙(模擬投票)」(12月11日)

 12月11日(金)秋田県と秋田市の選挙管理委員会の協力を得て、かがやきの丘3校(視覚支援学校・聴覚支援学校・秋田きらり支援学校)合同で、選挙の出前講座及び模擬投票を実施しました。
 模擬投票に向けて、11月27日(金)に告示(告示文とポスターの掲示、選挙公報の配布)、12月4日(金)に立会演説会を行いました。立候補者は、かがやきの丘3校の社会科教員、有権者は3校の高等部(本校は普通科)27名でした。密を避けるため、視覚・聴覚支援学校の生徒と、秋田きらり支援学校の生徒間でリモート中継しました。
 生徒たちは、告示日に配付された選挙公報を読み込み、立会演説会では「医療と連携と言っていますが、どのように連携するか、具体的に教えてください。」「資格取得とありますが、具体的にどんな資格を考えていますか。」「イベントの際の駐車場はどうしますか。」など、積極的に質問し、「かがやき市(仮想)」にとってどの候補の政策がよりよいものかを考えました。
 当日は、投開票の前に秋田県選挙管理委員会の新野聡氏から選挙についての説明をしていただきました。選挙の際は、点字投票の他、代理投票もお願いできることなどを学びました。生徒は、秋田県の期日前投票率が圧倒的に全国1位であることが特に印象に残ったと話していました。
 開票の結果、「イノベーション」をテーマに若者への政策を訴えた候補が12票を獲得し、当選しました。出前講座の最後に、大友雅さんから「(実際の投票に)自分の点字盤を持参してもいいですか。」という質問があり、選挙管理委員会の方から持ち込んでも大丈夫だという回答をいただきました。
 投票後、実際の選挙に「行ってみたい」という生徒の意欲が高まりました。

立会演説会での立候補者の演説 立候補者への質問
 
選挙管理委員会による選挙についての説明  

 

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