12月12日(木)の3校時に平成31年度の臨床体験発表会が行われました。この会は、理療科を卒業する学年の生徒が、今まで校内臨床実習で治療してきた外来患者の症例を取り上げて、その成果を発表する会です。今年は、専攻科保健理療科3年和賀美咲さんの「こむら返りに手技療法を試みて」という一題の発表がありました。ほぼ毎朝、左ふくらはぎが攣る70代の女性が、約7か月の左下腿のマッサージと反応点に対する指圧の施術によって、こむら返りが改善したという報告でした。和賀さんはこの臨床実習で得られた多くの体験を糧にし、今後も研鑽を積み重ね、より信頼される理療師になれるよう努力し続けたいということを堂々と発表しました。
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