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理療科普通救命講習会(2月27日)

 平成31年2月27日(水)、本校会議室において、高等部理療科の生徒・職員が、秋田南消防署から3名の講師をお迎えし普通救命講習会を実施しました。

 北海道胆振東部地震の際、秋田県の消防署職員として支援に取り組んだ体験談をはじめ、秋田市の救急車の出動状況、一般市民の役割である早期認識と通報の重要性を学びました。

 また、応急手当ての仕方、心臓マッサージの意義と方法、AEDの使用方法について具体例を挙げていただき、認識を深めることができました。

 後半の実習では、倒れている方の確認から周囲への支援依頼、心臓マッサージの仕方やAEDの使用方法までロールプレイングを通じて学ぶことができました。 

 大切なことは、「普通救命、全てを自分だけで行うのではなく、自分ができることは行い、できないことは周囲の方々に依頼すること。」結果として、多くの方の救命に繋がることを痛感しました。

 生徒・職員ともに、ロールプレイングにチャレンジし、消防署の方へ具体的な普通救命の方法について質問するなど、あっという間に3時間が経過しました。

 講習会を経て、生徒からは、「今回の講習会で、命の重さを改めて感じた。今日、学んだことをすぐには実践できないと思うが、自分ができることから取り組んでいきたい。」という話も聞かれ、とても実りのある講習会となりました。

 秋田南消防署の皆さん、ありがとうございました。

 

  


 

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