サイトの現在地

前のページへ戻る


ここから本文です

「さくら」が生み出したつながり(4月28日)

 昨年度末、国語の学習で作った詩「さくら」。詩が出来上がってすぐ、絶妙のタイミングでNHKから取材の依頼が入り、録音後数週間でラジオ放送され、たくさんの方々から反響がありました。中でも驚いたのは、ラジオを聴いた神奈川県の視覚障害者の方が、「春めき財団」の古屋さんに稟々果さんの詩を紹介し、それが「春めき」という香りのする桜の苗木と、詩に曲をつけてくださるといううれしいプレゼントにつながったこと。たくさんの人が稟々果さんの詩と朗読を聴いてくれていたことに感激しました。
 数日前、その「春めき」の苗木2本が古屋さんから届き、教頭先生と一緒に鉢への植え替えを行いました。教頭先生の言葉だけの指示でどんどん作業を進める姿に、成長を感じました。「言葉の指示で動きをイメージし、行動できる」ことは、とても重要です。その力が付いてきていることを実感した時間にもなりました。
 「春めき」に花が付くのは、2年後の春。稟々果さんが小学部最上級生となった時、どんな花が咲くのか、今から楽しみです。稟々果さんは、「2年後に花が咲くように、毎日お世話を頑張ります」と意気込んでいます。 

         
               
               
 

   

桜の苗木「春めき」

 2本の植え替えを

  髙橋教頭と一緒に

   行いました

 

 植樹後の記念写真 

  愛唯香さんと一緒に!

         

 

本文はここまで

このページの先頭へ戻る