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R4クローバー1号

「必要としている方に情報と支援が届けられるように」 銭谷 寿
 秋田県立視覚支援学校では、全職員が、ロービジョン支援センターのメンバーとして、秋田県内の見えない・見えにくいことで困難さを抱えている方の支援を行っています。
 本校なりに相談支援活動を行っていますが、まだまだ本校の活動が知られておらず、支援が必要な方やその周りの方に情報が届いていないのではないかと感じることもあります。例えば、「学校なので、小学生から高校生くらいまでが対象で、学習面での相談だけではないか」、「障害者手帳を持っているような障害のある方だけが対象なのだろう」などの言葉に触れたときです。
 今年度は、必要としているすべての方に情報と支援が届けられるように、より一層、情報提供に努めていきます。
「乳幼児から成人までの相談を受け付けています」
 生まれたばかりのお子さんからご高齢の方まで、目のことで不安や悩みを感じていらっしゃる方からの相談に対応しています。
「学習の相談だけではありません」
 児童生徒のみなさんの学習環境等についての相談にも対応しますが、新聞や本を読みたい、パソコンを使いたい、安全に歩きたい、家事など日常生活の動作をスムーズにしたいなど、見え方からくるさまざまな困難への相談に対応しています。
「身体障害者手帳の有無は関係ありません」
 「少し見えにくくなってきた」「子どもの見え方で気になることがある」など、見え方とそれに伴う行動などで、少し気になるという相談でも結構です。「何でもなくて良かった」と安心して帰られる相談者の方もたくさんいらっしゃいます。
 ホームページ等での情報提供にも努め、見えない・見えにくい方が、生き生きと社会参加することを目指し、本校の職員一人一人が、支援の担い手として直接的にも間接的にもお手伝いしたいと考えています。
 目のことで、気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。

~乳幼児支援班~
 乳幼児支援班では、0歳から就学前までのお子さんと保護者の方、関係機関の方を対象に、子育てや保育、発達に関する相談・支援を行っています。
 「よつば教室」(定期教育相談)では、一人一人の発達段階に応じた遊びの中で、「見る」「確かめる」楽しさや、保有視覚・感覚を十分に活用する体験を大切にしています。個々のニーズや課題に基づいて支援内容や回数を決め、相談・支援にあたります。
 保護者の方に対しては、育児相談や保護者学習会を企画し、お子さんの生活の充実と進路について一緒に考えていきます。幼稚園・保育所等に対しては、お子さんにとってのより良い環境づくりや進路選択に関する情報提供などについて、関係機関と連携しながら支援にあたります。
 今年度は、8月4日(木)に「ちびっこサマースクール」を企画しており、お子さんには様々な感覚を使う楽しさを友達と一緒に味わう活動を、保護者・関係機関の方々には個別面談や学習会の場を提供する予定です。
(文責:畠山尚子)

~児童生徒支援班~
 県内の小・中学校等に在籍する児童生徒の皆さんや保護者の方、担任の先生を対象に、基本的な視覚活用や目と手の協応を促す指導、様々な感覚を活用して情報を取り入れる体験的な学習活動、視覚補助具の使い方など、一人一人の児童生徒が主体的に情報を入手できるよう様々な情報提供を行っています。「センター教室」では県央地区を、「サテライト教室」では、大館・鷹巣・由利本荘・横手地区での指導や支援を行います。この他、いつでも定期教育相談を行っています。
 また、県内各地に在籍する児童生徒の皆さんが交流をしながら、五感を使ったり視覚補助具を活用したりして活動できるよう、8月6日(土)に「サマースクール」を行う予定です。その中では、保護者や担任等の関係者を対象とした学習会も予定しています。
(文責:落合久貴子)

~生活情報支援班~
 視覚に障害のある成人の方やそのご家族の皆さんなどに対する相談・支援を行っています。相談活動では、見えにくさによって困っていることや今後どのようにしたいのかなど、本人やご家族などのニーズに寄り添った相談活動を心がけ、行っています。また、支援活動では、一人一人の困り感やニーズなどの相談内容を取り入れつつ、個々の見え方や活用できる手がかりに応じて、視覚支援情報の入手や生活スキルなどを身に付けることができるよう「あいサポート教室」を開講しています。あいサポート教室では、生活の中で活用・実践できるよう「音声パソコンやスマホなどの情報機器の使い方」や「白杖や手引き等の歩行」、手がかりを活用しながら「電子レンジを使った調理」などの活動を取り上げ、生活をしやすくする工夫を個別に学ぶことができます。さらに、受講生同士や本校生徒との交流、余暇活動の機会として、「あいサポート教室合同講座」を開催しています。今年度は、秋に開催を予定しています。
(文責:小松和紀)

~研修支援班~
 研修支援班では、見え方に困難のある方に携わる方々を対象とした研修会や講習会、また、通常の学校に在籍する児童生徒を対象とした障害理解授業、一般の方々を対象としたボランティア養成講座など、視覚支援に関する研修を広くサポートします。具体的には、視覚障害疑似体験、点字体験、安全で安心な生活便利グッズに関する紹介や情報提供など、研修を受ける方々のニーズに応じて柔軟に対応いたしますので、ご活用ください。
(文責:奥山留美子)

~広報班~
 ロービジョン支援センター報「クローバー」(本紙)発行や本校ロービジョン支援センターのホームページ上での情報発信を行っています。
 点字ブロック啓発活動や白杖歩行・生活サポート講習会など、見えにくさのある乳幼児から成人の方や、さらに周りで支える方々にとって、参考になる情報を届けられるよう発信していきますので、どうぞご活用ください。
(文責:藤田健一)

『ロービジョン支援センターの年間活動』
5月24日(火) 視覚支援担当者研修会
5月25日(水) 秋田市特別支援学級担当者研修
6月12日(日) 白杖歩行・生活サポート講習会
7月28日(木)~29(金) 3校かがやきの丘ボランティア講習会
8月 4日(木) ちびっこサマースクール
8月 6日(土) サマースクール
 
・ロービジョン支援センター報
「クローバー」(本紙)の発行(年5回)
・ロービジョン支援センターHP更新(随時)
・点字ブロック啓発活動:秋田県内4駅アナウンス(年3回)
 4月11日~17日(新入生、新社会人対象)
 10月 4日~10日(目の愛護デー)
 3月12日~18日(点字ブロックの日)
・障害理解授業等への協力
・研修会等への講師派遣協力
  
『サテライト教室』を開催しています
 鷹巣地区:第2水曜日(全8回)
  北秋田市立鷹巣小学校 担当者 銭谷 寿
 大館地区: 第3水曜日(全8回)
  大館市立桂城小学校 上川沿公民館 担当者  銭谷 寿、藤田由樹
 由利本荘・横手地区:第4水曜日(全8回)
  由利本荘市立岩城小学校 横手市交流センターY2ぷらざ 担当者 由利本荘 内藤聡子 横手地区 佐藤友紀子
 ※ 会場校の行事の都合や水曜日が祝日等の理由により、開催日が通常と異なる場合があります。
 
『スマートサイト』をご活用ください
 スマートサイトは、見えにくい方の相談・支援先をご紹介するリーフレットです。(発行:秋田県スマートサイト推進委員会/事務局:秋田県立視覚支援学校/後援:秋田県眼科医会/協賛:秋田山王ライオンズクラブ)
 見えにくくてお困りの方の支援先は、様々あります。『スマートサイト』は、各眼科、医療機関より紹介、配付されますが、お手元にない場合、または、支援先の情報が必要な方は、ロービジョン支援センター(スマートサイト事務局)までご連絡ください。本校ホームページにも掲載しています。どうぞご活用ください。

御相談のお問い合わせは
 秋田県立視覚支援学校 ロービジョン支援センターへ御連絡ください。
 相談支援担当 銭谷寿・坂本由起子・佐藤友紀子・畠山尚子・落合久貴子・小松和紀
本文はここまで

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