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道標(No.254)11月17日

     道標 №254 平成29年11月17日発行

 11月に入り、一段と寒さが増してきました。季節の変わり目は気温差による環境にまだ身体が慣れていないため風邪などにかかりやすくなっています。気持ち良く年を越せるように体調管理には十分に気をつけましょう。
 
     『第68回 敬老マッサージ』     
        「日々精進」
 去る、9月19日(火)に、秋田県ゆとり生活創造センター遊学舎において、「敬老マッサージ」を行いました。この行事は「敬老の日」にちなみ、60歳以上の方を対象に奉仕活動として毎年行っており、今年で68回目を数える伝統行事の一つです。普段接することのない方々にも、慣れた手つきで対応する3年生、初めての経験に緊張と戸惑いの2年生、それぞれがよい経験をしたのではないかと感じています。
 ご利用いただいた方々が「楽になったよ。ありがとう。」と言ってくださることに喜びを感じ、感謝を原動力に、一生懸命に腕を磨く日々でありたいものです。そして、誠実で質の高い施術を提供できる理療師を目指していきたいと思います。

     中・高等部作業販売in秋盲祭     
 中・高等部普通科作業班では、10月14日(土)に行われた秋盲祭で作業学習時間にした作業製品を販売しました。中学部では、携帯電話用ストラップやネームホルダーを取り付けるビーズストラップ、高等部普通科では、自分たちで栽培したラベンダーを使った香り袋の販売をしました。
 当日は、お客さんとのやり取りに緊張しながらも、声の大きさや丁寧な言葉遣い、話しかけ方などを意識して取り組む様子が見られました。また、自分たちが作った製品について、どんな製品か説明したり、使い方を伝えたりと呼び込みにも工夫が見られました。初めは緊張していた生徒も自分たちの製品に自信をもっているからこそ、自信をもって勧めている様子が印象的でした。全て売れた時には笑顔が見られ次の販売に向けての気持ちも高まっているようでした。
 販売活動は、製品が売れる喜びを味わうだけでなく、お客さんとのやり取りからコミュニケーションの仕方を学んだり、お金の大切さを実感したりする等、様々なことを学ぶ機会となります。これからもこのような機会を大事にしていきたいと思っています。

本文はここまで

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