秋田県立視覚支援学校

沿革史

   技芸科・普通科｛当時の秋田県立学校では１０校目、全国初の県立盲唖学校｝
　〈参考　官立：東京、市立：京都、大阪、名古屋〉
大正３年８月１日
　移転：民家借用（秋田市大町三丁目）
大正７年９月１日
　移転：民家借用（秋田市広小路）
大正７年１１月２５日
　新校舎：秋田市長野下新町末南丁１（現南通みその町）に完成移転
大正７年.１２月１１日
　校舎新築落成式
大正８年３月２５日
　文部省から表彰：学校設備経済の成績
大正８年４月１日
　盲生科卒業生に鍼灸按術営業免許資格を附与
大正１０年
　同窓会設立
大正１０年３月１９日
　盲生鍼按科卒業生へ試験実施で、鍼灸按摩マッサージ術開業の特典
昭和６年
　初等部、中等部（鍼按科・音楽科）を設置
昭和９年
　校報「ほたる」を創刊
昭和１０年
　盲部保護者会を創設
昭和１２年
　創立２５周年記念式典、増築落成式
昭和１2年６月１６日
　ヘレン・ケラー女史来校、
　ライトハウス理事長：岩橋夫妻同行
昭和１４年
　校報で出張「学生アンマ」を広告
昭和１８年
　日赤県支部の要請で、無医村の巡回治療奉仕
昭和２２年
　創立３５周年記念式典
昭和２３年
学制改革：盲・聾の義務制実施
　盲聾分離し、「秋田県立盲学校」
　小学部・中学部・高等部を設置
昭和２４年
校章とバッチを制定
　寮母職の設置　東北地区盲教育研究大会　主管開催
昭和２５年
　東北地区盲学校、聾学校文化体育大会　本県開催
昭和２６年３月３１日
　あん摩師、はり師、きゅう師学校養成施設の認可
昭和２６年
　高等部に本科の他、別科、専攻科を設置、盲人図書館を校内に併設、校長が館長兼務
　聾学校校舎が完成（土崎寺内将軍野）により、盲聾完全分離
　盲学校赤十字奉仕団を組織、聖徳会養老院で按摩奉仕開始
昭和２７年
　創立４０周年記念式典
　老人治療奉仕（生徒発案）開始
昭和２８年
　点字講習会（県福祉課、日赤支部と共催）
　「日赤支部盲学校奉仕団」を編成、県内養老院へ巡回治療奉仕
昭和２９年
　校歌を制定　

　東北地区盲聾教育研究会　本県開催
昭和３１年
　年寄りの日（敬老の日）の校内治療奉仕開始
昭和３２年
　知的障害児の特別学級(小学部）を設置
　校舎改築工事　完成
　「校報」創刊
昭和３３年
　盲聾教育８０周年、義務制実施１０周年
　東北地区文化体育大会　本県開催
　秩父宮妃殿下が来校視察
　就学対策協議会（県内４市）にて、学芸発表
昭和３４年
　中途失明者、普通学校からの転入者のために点字学級を新設
昭和３５年
　按摩奉仕－労働衛生マッサージ（市交通局、鉄道管理局、中央交通）
昭和３７年
　校章を制定、校旗を樹立
　創立５０周年記念式典、５０年史
昭和３８年
　全国盲学生体育大会に初参加
昭和３９年
　パラリンピックに出場（２人）
昭和４０年
　小学部に弱視学級を初設置
昭和４１年
　中学部に特別学級を設置
昭和４２年
　「校報」を「校報　六点鐘」と改名
昭和４４年
　小中学部に弱視学級を設置
昭和４５年
　東北盲学校教育研究会研究大会　主管
昭和４６年
　「校報　六点鐘」を「六点鐘」と改名
昭和４６年１２年２５日
　校舎新築移転（土崎港南三丁目）完了
　「研究紀要」を創刊
昭和４７年
　秋田県点字図書館が隣接、校長が館長を兼務
昭和４７年１０月１２日
　創立６０周年記念式典、移転新築工事落成式、６０年記念誌
昭和４８年
　高等部に普通科、保健理療科、専攻科理療科を設置
昭和４９年
　本校後援会設立、発足
昭和５０年
　敬老マッサージ（名称変更）
昭和５１年
　高等部に重複学級を設置
昭和５２年
　幼児学級を設置（毎週定期的な母子指導として）
昭和５３年
　秋田県特殊教育百周年記念式典に参加
昭和５４年３月
　「秋盲のあゆみ－実践と研修の記録」刊行
昭和５５年
　後援会「会報」創刊
昭和５７年１０月２日
　創立７０周年記念式典、７０年史発行
昭和５８年
　学校文集「飛翔」が北方教育賞設定記念文詩集表彰
昭和５９年
　文部省特殊教育教育課程研究指定校（２年間）研究公開
昭和６０年
　視覚障害部門で博報賞受賞
昭和６１年
　県民マラソンに初参加
昭和６２年
　湊ばやしの練習開始
昭和６３年
　全県高校郷土芸能発表会にて「港ばやし」初出演
　東北地区盲学校教育研究会主管
昭和６３年５月３１日
　「あはき法」改正
平成元年３月
　ピアノ「スタイン・ウェイ」、県民会館から寄贈
平成４年１０月９日
　創立８０周年記念式典、記念誌発行
平成５年２月２７日・２８日
　第１回「あはき」国家試験実施
平成５年１０月２４日
　文化祭で小学部ミュージカル上演、八橋小友情出演、また、八橋小の文化祭でも上演

平成５年

　東北地区盲学校教育研究会主管
平成６年
　東北・北海道理療科教育研究会主管
平成８年
　「ふるさと教育体験発表会」港ばやし同好会出演
平成９年
　自動ドア、点字ブロック設置（昇降口）
平成１０年　
　ミニ学校展（旧土崎ジャスコ　現在イオン土崎港店）
　点字ブロック、シート設置（校内）
平成１１年
　東北地区盲学校教育研究会　主管
　歩行訓練用歩道　設置
平成１２年
　東北・北海道理療科教育研究会　主管
　県高等学校郷土芸能発表「港ばやし」特別賞受賞
　全国盲学校グランドソフトボール大会初出場
平成１３年
   視覚障害教育担当者研修会　初開催
　定期教育相談開始
　保健室、臨床実習室にエアコン設置
　全国盲学校グランドソフトボール大会出場
平成１４年
　創立９０周年記念式典、記念誌
　全国盲学校グランドソフトボール大会出場
平成１５年
　全国盲学校グランドソフトボール大会出場（３年連続）
平成１６年
　全国盲学校教育研究大会秋田大会　主管
平成１７年
　センター的機能として、サマースクールとあいあい広場を開催
平成１８年
　視覚障害支援部に、教育相談・研修支援・理解啓発の３部門を設置
平成１９年
　県内３地区の小学校等に相談支援として「サテライト教室」を設置
平成２０年
　全国盲学校グランドソフトボール大会出場
平成２１年
　新設部・学科申請（幼稚部、専攻科保健理療科、生活情報科）
　総合エリア移転準備
　「地域とのふれあいコンサート」：秋田港ライオンズと共催２８０人参加
平成２２年４月

　秋田県総合支援エリア「かがやきの丘」に盲学校新築移転 

平成２２年１０月１９日

　秋田県総合支援エリア「かがやきの丘」で竣工式典

平成２４年１１月２３日（勤労感謝の日）

　秋田県立盲学校創立100周年記念式典・祝賀会を挙行

平成２８年４月１日

　秋田県立視覚支援学校へ校名を変更。これまでの伝統を引き継ぎ、新たな校名で104年目を歩む。