本校の研究について

☆平成29年度の研究について

 

・研究主題
「肢体不自由・病弱教育における児童生徒の主体性を育む授業づくり」

 ~周囲の状況を受け入れ、判断し、実行する姿を育む~(3年次)

 

・研究概要

本校の児童生徒の実態は様々であり、個々の教育的ニーズも多様であるが、「自分は自由に○○したい」という、自分の意思で主体的に生活したり、学習したりすることへの希望や願いは共通している。また、自分らしい生活についての思いがあり、学習意欲も高いものの、自分の気持ちを表に出さず、周囲の人の考えや行動に合わせようとする児童生徒が多い。そのため、お互いの意見や考えを交わし、協調し合いながら高め合う学習が難しい。学び合いを重ねることで自分の願いを叶えていく意欲を高め、主体的に行動ができるようになると思われる。

本校は開校からICFの理念とキャリア教育の視点による授業づくりの実践を重ねている。ICFの理念とキャリア教育の視点とは、全ての人がよりよく生きることを目指すものであり、本人の願いを大切にするとともに本人を取り巻く環境との関係を見直し、よりよい指導に結びつけようとするものである。授業づくりにおいてはICFの理念が中核となる「活動」と「参加」、キャリア教育の視点を生かした「役割」と「責任」を意識して実践を重ねてきた。この実践は児童生徒個々の「育てたい姿」を目指した指導そのものでもある。
そこで、本研究ではこれまでの授業実践により培った、分かった、できたという成就感に加え、自立と社会参加に必要な力として主体性を育んでいくことに重点を置いている。これまでの研究で課題として挙げられた「キャリア教育の視点」と「自立活動の視点」を取り入れた質の高い授業づくりを目指す必要があると考えている。

 


 ☆公開研究会案内

 

・第55回 東北地区肢体不自由教育研究大会(秋田大会)

 平成29年度インクルーシブ教育システム構築推進事業

 「病弱・肢体不自由教育支援事業」

  開催要項(二次案内)PDF

  参加申込書 PDF Word

   ※参加申込書の内容は同じです。用途に応じてご使用ください。

 


 ☆本校の研究の歩み

 

平成28年度
肢体不自由・病弱教育における児童生徒の主体性を育む授業づくり
~自立活動の指導の充実を目指して~(2年次)(紀要第7集)

 

平成27年度
肢体不自由・病弱教育における児童生徒の主体性を育む授業づくり
~キャリア発達を促す授業づくりを通して~(1年次)(紀要第6集)

 

平成26年度
学びをつなぐ授業づくり
個別の指導計画の活用 ~学びをつなぐ授業構成と個の学びの評価(紀要第5集)

 

平成25年度
学びをつなぐ授業づくり
個別の指導計画の活用 ~活動と参加を捉えた指導内容の組織化(紀要第4集)

 

平成24年度
学びをつなぐ授業づくり
個別の指導計画の活用 ~指導の個別化による授業改善(紀要第3集)

 

平成23年度
一人ひとりがきらりと光る授業づくり ーその2-(紀要第2集)

 

平成22年度
一人ひとりがきらりと光る授業づくり(紀要第1集)