先輩と語る会(12月14日)

2015年に本校高等部を卒業し、現在愛知県にある豊田自動織機に勤める先輩と交流する会「先輩と語る会」を実施しました。

 

第一部では、卒業生から「働くために大切なこと~就職に向けての心構え~」というテーマで、学校生活や卒業後の進路に役立つ話をしてもらいました。入社後や学生時代の経験を基に、後輩に伝えたいことを話してもらいました。

ー先輩の話からー

・会社では検査の仕事をしており、3K「決められたことを・決められた通り・きっちり守る」を心がけている。

・フォークリフトや電気関係の資格は取得したが、金属加工などの資格も取得し業務の幅を拡げたいと考えている。

・入社後は①簡単なことでもメモをとること(記憶より記録)②自分の仕事に責任をもつこと(仕事を途中で放棄する人は信頼されない)③失敗を恐れない(体験してみて分かることがある)の3点が大切だと感じている。

 

第二部では、質疑応答で在校生からの様々な質問に答えてもらいました。

Q・仕事で大変なことは?

A・重量物の運搬や検査など、体や目を使う仕事が大変。定期的に体を動かしたり、早く就寝したりして健康維持に努めている。

Q・周りの人に迷惑をかけないために気をつけていることは?

A・分からないことを分かったようにすることは失敗した時に同僚や先輩に迷惑をかけてしまい、お客様に不良品を納品してしまう可能性もある。本当に分からないことは聞き、しっかり理解した上で仕事をするように心がけている。

 

卒業生と担当者の方々にはお忙しいところ秋田までお越しいただき、分かりやすく参考になる話をしていただきました。本当にありがとうございました。

 

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