高等部 弁論大会（２月16日）
２月16日（金）の５・６校時に弁論大会を実施しました。
友だちや家族のこと、障害のこと、進路のこと等々、主張したいテーマについて発表し合いました。
本番まで、原稿用紙２枚（800字程度）に伝えたいことや自分の考えをまとめたり、手話表現を確認しながら発表練習をしたりしてきました。
当日は他校や他学部の児童生徒も招待して、高等部の皆さんの発表を見てもらいました。発表前は緊張した様子でしたが、発表中は堂々と、大きな声と手話で発表することができました。
○発表内容 ※一部抜粋
・学校での人間関係のトラブルも重なり情緒不安定で人間不信に陥ったが、高１の時に私は一つのことに気付いた。「後悔してもどうにもならない。後悔している間に何かできることがあるのではないか。」それからは、前を向いて歩むことができるようになった。（高３）
・４月からは一つ一つの仕事に責任をもって集中して取り組んでいきたいと思います。コミュニケーション力も高めたいので、分からないことを聞いたり、なにげない普段のやりとりも楽しんだりして周りの人と前向きに関わっていきたいです。（高３）
・耳の障害を知らない方々に自分のことを知ってもらいたい。会話を聞き取るためにどうしてほしいのか、場合によっては筆談も必要なことを伝えたいと思った。今なら「騒音がある場所では聞き取れないので、筆談をお願いできませんか。静かな場所で身近な人の話す推測できる内容ならば口形と声である程度分かります。」と伝えられる。（専２）
