高等部 自立活動学習会(2月2日)

高等部で自立活動学習会(ワークショップ)を行いました。

卒業後に健聴者と関わることを想定して、自分に合った方法(口形の読み取り、メモの活用等)で確実に情報を収集できる手段や留意点について2グループに分かれて学習しました。

 

設定(共通)

・実際の職場だと想定して、教師が連絡事項や課題を伝える。

・教師は手話が分からない人。

・自分で考え、工夫して、確実に情報を得る方法を模索・実践する。 

 

グループ①

相手の話を聞いて、指示通りに動く活動をしました。早口の教師に対しては「すみませんが、もう少しゆっくり話してください。」と伝えたり、マスクを着用して話している教師に対しては、「(口形が分からないので、)マスクを外していただけますか。」とお願いをすることができました。

   

 

グループ②

職場の朝礼という設定で、説明されたことをメモしながら情報を収集する練習をしました。説明役の教師に対して、ゆっくり話すことや、間をあけて話してほしいことをお願いすることができました。メモの活用については、説明されたこと全てを記入するのではなく、要点のみを書くことや聞き漏らしてしまった情報は同僚や上司に再度確認すること等を理解することができました。

 

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