高等部 支援機関説明会(1月16日)

高等部、高等部専攻科の卒業・修了生を対象とした、卒業・修了後の生活や就業等の支援に関する説明会を実施しました。

県内外の支援機関の方々をお招きして、卒業後に想定される問題や困ること、利用できる制度やサービス等について分かりやすく説明していただきました。

 

○困ったときは、一人で悩んだり、解決したりしようとせず、職場の方に相談や提案をしたり、支援機関に相談したりしてほしい。

○事故時や契約時など、健聴者と重要なやりとりを要する際は、手話通訳を依頼してほしい。情報が曖昧なままの対応や安易な契約はトラブルに発展しやすいため、気をつけてほしい。

○職場で一番困ることは「コミュニケーション」だと思う。自分にとって一番伝わりやすいコミュニケーション方法(筆談や口話など)を上司や同僚に伝え、配慮をしてもらえるように働きかけてほしい。

○仕事以外の些細なことでも構わないので、誰かに話したくなったり愚痴を言いたくなったりした時は気軽に連絡してほしい。

○生活や仕事に関する相談の他に、余暇活動を実施している。学校の休み時間のように、利用者同士で雑談や情報交換をしたり、一人で読書などをしたりして自由に過ごしている。

○県外就職先にも相談できる機関があるので、問い合わせてほしい。

 

など、卒業・修了後の生活に向けて参考になる情報を数多く教えていただきました。参加した生徒達も卒業・修了後の生活をイメージしながら、真剣な態度や表情で説明を受けていました。

 

 

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